血縁に糖尿病の人がいる方は、糖尿病の発症への懸念が必要となるようなので。両親、兄弟、姉妹、祖父母などの家族歴は、身内の人びとの病気歴をしめすものとされ、家族歴のなかに糖尿病がみつかる方は、将来的に糖尿病を発症するリスクが高まると考えられているようなのです。
家族間のなかでは、生活習慣や食事のバランスの傾向が似通ってくることも考えられますが、生まれながらに血糖値を下げるホルモンの「インスリン」の分泌が弱い体質の人びとがいるようなのです。
家族歴などから糖尿病を起こしやすい家系であるのかが読み取れるとも考えられているようなのです。糖尿病は数多くの合併症と結び付きやすくなるとも言われておりますので、糖尿病以外の病気の発症も家族歴などからチェックしてみることも予防につながるかもしれません。